最後に-ishを付けると?
私はレモンケーキが大好きです。
時々ケーキを焼いてインスタグラムに載せるのですが、
いつもひと言英語でコメントを入れています。
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焼けたふわふわのレモンスポンジに、
だいたいはレモンアイシング(砂糖コーティング)を最後にかけるのですが、
今回はラズベリーアイシングと2種類作りました。
インスタグラムにレシピを掲載したり長い英文を付けるわけではないのですが、
レモンフレーバーとラズベリー風味を言いたくて写真にひと言添えるのに、
「Berryish and lemony」と書きました。
Berry や Lemonは基本的な単語として知っているけれど、
接尾辞として「-ish」や「-y」を付けて形容詞することは、
授業でわざわざ取り上げて習った記憶がありません。
学校の先生は事あるごとに説明してくれたのかもしれませんし、
そのおかげで私も覚えたのかもしれませんが、
教科書のなかで接尾辞という項目で習ったとは全く覚えがありませんでした。
テレビのクッキング番組を見るようになってから、
レモンの柑橘系のさわやかな香りがキッチンや食べたときに口の中に広がった時に、
「lemony」って使うんだな、と意識したくらいです。
「berryish」は今まで自分で使ったことはありませんでした。
アメリカのポッドキャストでを聞いていて、
あ、使いたいと思っていた単語です。
特別凝った単語ではないけれど、
ブルーベリー等のベリー風味を表現するために使われていて、
聞き手の私に「食べてみたい」と思わせるような言い方をされていました。
「berryish」にこだわりはないけれど、
「-ish」って何かを表現するのに便利だなと感じました。
~っぽい、~みたいな、と表したいときに便利です。
名詞に付けると形容詞になります。
boy → boyish
child → childish
grey → greyish
yellow → yellowish
ただ、はっきり言いきれないことを表現するときに~っぽいというので、
曖昧な表現になります。
そうすると基本的には100%のいい意味で使われていないなと思います。
とても便利な表現と思いますけどね。
何にでも使えますし。
少し懸念するのは、
日本語でも「~っぽい」と連発して使ったり、
口癖のように言うと信用されないというか、あまりいいイメージが持てない気がしました。
以下は、「Berryish」が気になって聞いていたポッドキャストの番組です。
Aartie Sequeiraという明るいアメリカ人がエピソードを語っています。
30分と長いインタビューですが、18分ごろから聞いていると「Berryish」が出てきます。
https://www.allrecipes.com/article/homemade-podcast-episode-2-aarti-sequeria/
何より聞いているだけで美味しそう。