ビジネス英語

【気になるフレーズ】For good

For good 永遠に

昨日の記事の続きです。

紹介した海外ドラマNCISのエピソードにもう一つ気になる英語フレーズがあります。

昨日の記事はこちらから ↓

 

「For good」ってよく聞くのにかなり長い間、

「(何かを)良くするために」

とか、

「良いことのために」

と勝手に解釈していました。

 

ある日、何かのきっかけで全然違うと気づいた。

調べてみると「永遠に」という全く違う意味でした。

学生時代に習ったっけ??と頭をひねっても思い出せず。

 

思い込みはほんとに多い。

英語学習の中では覚えることが多すぎて、

簡単な単語をいつまでも別の意味で思い込んでることがかなりあります。

昨日の記事の中の動画ですが、もう一度見てみると、

 

~NCIS ネイビー犯罪捜査班~より。

元同僚のNCIS女性捜査官ジヴァの死を知って、

トニー・ディノッゾは動揺を隠せないままNCISのオフィスに入ってくるところからのシーン。

ジヴァと一緒に働いていた頃を思い出しているところへ、ボスであるギブスが来ます。

一刻も早くジヴァを殺した犯人(トレント・コルト)を捜すべく、

手がかりを追いかけようと感情的になるトニーとそれをなだめようとするギブス。

そこへトニーの父親がオフィスへ入ってきます。

父親がトニーに「家へ戻ろう、時間が必要だ」というのに、必死に犯人を探そうとするトニー。

 

(1:45~くらいから)

ギブスがトニーに言うセリフで

「Listen to him. He is right. Go. Go or go for good.」

「お父さんのいうことを聞け。家へ帰れ。そうでなければ、捜査官を辞めろ」

 

グッとくる見せ場のシーンでもあるのですが、

ここで「永遠に」と言う意味を知らなくても、

good??とちょっとひっかかる英語だと思います。

 

ドラマに引き込まれるシーンを見ていると、

わからない英単語が出てきても後で調べようと一瞬思うけれど

そのままになってしまうことがほとんどな私。

その中でも、こんなふうに

ブログ記事が書きたくなるほどのフレーズが【気になるフレーズ】シリーズです。

 

英語の学びかたについて考えると、

こんなふうに何百とある海外ドラマのストーリーから一つ選んで覚える、

という地道なやり方は、

遠回り型の勉強方法だなあと思います。

でも、私には合っているかもしれません。

急いで覚えたものはすぐ忘れてしまうので。。。

 

for Good とは (~をよくするために)

これはドラマの話で、

ぜんぜんビジネス英語とは違うじゃないか?と思った方がほとんどだと思います。

 

英語を勉強し始めて、for good 永久に という意味を長い間知らずにいました。

その後、永久にと言う意味なんだと気づいてから数年経ちます。

そして最近、「永久に、ずっと」ではないケースをよく見るようになりました。

 

ビジネス本やマーケティング本か、

ネットやニュースで見るのか、

「○○○ for Good」

と、Gが大文字になっているキャッチコピーのようなもの。

これは明らかに、社会を、世界をよくするためにと言う意味で使われています。

 

最近の流行なのでしょうか?

 

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