メール冒頭のあいさつは必要か?
日本語のメールで使う冒頭の「お疲れ様です。」
そう、これです。必要でしょうか。
社内メールを送るとき、ずっと使っていました。
いきなり本題に入るのは不躾な気がしますし、「お疲れさま」と入れることでメール文章全体が和らぐと思います。
でも何十年も使ってきて、ここ2年で使うのをやめました。
いきなり本題に入って要件を書くようになりました。
きっかけは上司が変わり、その上司は全くそんなあいさつ文は使わない。
仕事全体を見てもとても効率的に動き、意見もはっきり言う。
曖昧は大嫌い、という感じの上司です。
その上司の仕事ぶりを見て、「私も使うのやめようかな」と思うようになりました。
何といっても無駄がどこにもないのです。
「お疲れさま」という言葉を使わなくなって最初は違和感を感じましたが、
慣れるとあっという間に何とも思わなくなりました。
不思議なものです。
そんな一文に気を使うより、本題を簡潔に伝えるのがメールの目的だと思うように。
もちろん、お疲れさまです、ではなく、
別の気づかいの言葉を冒頭に入れたほうがよい場合もありますが、
いきなり本題に入ることに慣れてくるとそんなことも気使えない自分になっていました。

外国の方は業務メールの冒頭に何を書く?
まあ、人によって色々です。
「Hope you are doing well.」
と書いてから本題に入る人もいれば、
突然本題に入る人も勿論います。
資料を送ってくる時に、「Here you are !」だけとか、
こちらから連絡事項を送ると「Well noted」だけとか。
え?これチャット??みたいなメッセージだけの時も結構な頻度であります。
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私が仕事で英文メールを送る相手は英語ネイティブの方ではないので、
日本人の私と同じ様な境遇。
英語を母国語としない者同士で、そんな冒頭の文言に気づかわなくてもいいだろうというのが
私の中の結論です。
彼らは全く悪気がないのです。
つまらないことに悩む必要なし、と思うかもしれませんが、
英語を使って仕事をしていると、些細なことにふと悩むことがよくあります。
悩みといえば色々あってこれはまた別の機会に書きますね。
要件が簡潔に書かれていれば、それで十分。
長々とメール文を書く日本人もいますが、
読む側は見ただけでうんざりです。
それと同じで、2、3行だけのメールは素っ気なく見えるけれど、
慣れればそのほうがわかりやすいし、こちらから気を使って色々文章を書く必要もないと思います。
ただでさえ、英語でメール書くのは日本語より時間がかかるのに。。。
日本人は、発音にしても文法にしても完璧な英語を目指す傾向があるといわれます。
でもその割にコミュニケーションはできていない。
メールに使う無駄な時間を省くことにしたら、
かなり楽になりました。
挨拶が無駄とは言わないけれど、
要件を正確に伝えることに集中できることが、挨拶より重要ではないかなと思います。
そして、過去の慣習に気づいていない間にとらわれていることがあるけれど、
小さな無駄を省くと、意外にも忙しい毎日が効率よく回転し始めることがあります。
素っ気なく思えた外国人同僚のメールも、小さな慣習を変えるきっかけとなる発見です。

