海外ドラマ ~Suites~
Suitesに再度ハマってしまいこの2週間ぶっ通しで見ていましたが、
ようやくシーズン9最終回まで見終わりました。
前回の記事書いた通り、
Suitesを視聴するのは2回目です。
前に見た時より、英語を聴いている感覚が少し違うように思いました。
以前は必死にストーリーを追いかけつつ、英語を聞き、日本語字幕も読んでいました。
今回は英語が耳に入る時、
イディオムの使い方を考えたり、
この言い回しは日本語でも使うのだろうか、
と、ストーリーでもなくリスニング強化でもなく、
別の観点から見ている気がします。
前回記事はこちら
You have my word
よく聞こえてくるセリフの一つが「You have my word」でした。
「You keep my word」
「I'm giving my word」
とも言います。
「約束するよ」
「信じていいよ」
という意味ですが、
よく聞こえてくるどころかあまりにも使われてる頻度が高すぎて、
そんなにアメリカでは簡単に約束ってするものなのか?と少し疑問に思いながら聞いていました。
ドラマの中だからかもしれませんが、
誰かと約束しては裏切って裏切られて・・・、というシーンが本当に多く出てきます。
私は日常生活で「約束するよ」とか「信じてね」ということは非常に少ないです。
だからといって使わない言葉ではないのですが、
ここ最近、数か月、いや年単位で考えても、
誰かに自分の言ったことに対して「約束するよ」と言った覚えがありません。
約束できないからというわけでもなく、例えば仕事で自分の言ったことに対しては守りますが、
「約束します」と断言する場面がないのが実状です。
連発して使うと逆に信用が薄れてしまう気がして使わないのですが、
アメリカ文化ではそんなに使って大丈夫なのか、逆に信用を失うのではないかと思いました。
「You have my word」という表現自体は一般的に使われていると思います。
疑問なのは、そんなに頻度が高く使ってもよいのか?ということです。
たぶん、私はあまり使わない
これだけドラマのSuitesに出てくると、使ってみたいと思いますが、
しかし、実際は使えないのが正直なところ。
仕事で「お約束します」と顧客に伝えるのか、
同僚や上司に「今週中にその業務をやります」と言いたいときにも、
使いにくいなと感じてしまいます。
単に軽く約束するのではなく、かといって「誓います」というほどの意味でもなく、
「Trust me」に近い気がするのです。
日本語=英語にならないところはわかっていても、
言語の使い方の違いというか、文化や慣習の違いである気がしました。
ドラマから学ぶ英語、簡単な表現でも奥深く考えることがあってとても興味深いです。