読書の変遷 ~ペーパーブックからAudible(オーディブル)へ~
英語学習とタイトルに書きましたが、学習と思わずに楽しみとしてAudibleを聴いています。
もちろん英語学習としても使えるよいツールだと思います。
結論から言うと私のおすすめの学習法は、
日本版のAudibleとアメリカ版のAudibleの両方を利用することです。
そして日本版のKindleも利用することです。
2年ほど前、日本のAudibleの聞き放題に登録して聞いていました。
料金は月額1500円です。
アメリカのAudibleにも登録し並行して利用していますが、
料金は日本と同じ聴き放題プランのAudible Plusで月額7.95ドル。
アメリカ版のほうがお得です。
私は一つ上のプランのAudible Premium Plusに登録していますが月額14.95ドルです。
Audible Premium plusはAudible Plusに加えて1冊好きな本をダウンロードできます。
読書は好きだったので、ずっと紙の本を購入して読んでいました。
図書館は今はほとんど行かないですが以前は読んだ本を友達と貸し借りすることもありました。
Kindleが流行り出した当初はスマホで本を読むなんて味気ないし、
本屋さんへ行く楽しみがなくなると考えてなかなか利用しなかったのですが、
いったんKindleを使い始めると、通勤バッグや海外旅行のスーツケースに数冊の本を入れなくてよいという身軽さに慣れてしまい、あっさり紙の本をやめてしまいました。
その後Audibleを知って、30日間の無料版の利用を経て登録しました。
別のことをしながら本が読める(聞ける)ので便利ですよね。
しかし利用するうちに文字を目で追って読んだほうが早く、
読み返したい部分に戻るには聴くよりも文字を目で追うほうが便利だと思うようになりました。
そのためいったん登録したAudibleを解約しました。
※Audibleはスピードを変えられますがそれでも目で文字を追うほうが便利。
ただ、これは日本語の本を読んでいる場合。
洋書は海外に行く時だけですが、頭を英語脳に切り替えたい時に読んでいました。
日本のAudibleは洋書の選択肢が少なく、読みたい本がなかなか見つからない。
英語リスニングとしておすすめされているもの本はたくさんありますが、
いまひとつどれも興味が持てず選ぶのに時間がかかってしまう。
おそらく英語学習を第一目的としてしまうとなかなか選べないのだと思います。
興味がなくてもリスニングによいからといって選ぶと、まず最後まで聞き終えることができない。
最初に日本語で読みたい本を見つける
英語学習という観点から言えば、
日本語の読みたい本が見つかったらその英語版を探すという方法のほうが興味を持って聴くことができるし、
結果的にリスニングにも最適だと思います。
既に映画でみた原作をAudibleで聴くこともよいと思います。
頭に入っているストーリーを英語で聞くと、すーっと抵抗なく頭に入ってくるので、
細部まで覚えていなかった部分でも眠くなることもあまりありません。
Kindleで日本語の本を読み、
その英語版をアメリカのAudibleで聞く。
1章ずつ交互に読んで聞くと意味が分からない単語も容易に想像がつきます。
日本語のAudibleの洋書にある場合もありますが、
当然ですがアメリカのAudibleのほうが圧倒的に種類が多く、好きな本も簡単に見つかります。
英語版のKindleを利用していない理由
Kindle Unlimitedを利用しています。
その中から洋書を読めばいいのでは?と思うかもしれませんが、
選べる洋書が少なくて正直読みたい洋書が見つかりません。
仕方なく、ネットでおすすめ洋書とか検索するのですが、
どれも似たような本の紹介が多い。
よく紹介されているハリーポッターにはあまり興味が持てず。。。
洋書を読むには日本語の本を読むほどスピードが出せず、
そもそも多くの時間を費やせないことが原因にもあります。
これは私のライフスタイルによるものかもしれません。
フルタイムの仕事をし、通勤途中はKindleで日本語の本を読み、朝や夜は英語ニュースやAudibleを聴いている。
もっと隙間時間を探せば読めるかもしれませんが、アメリカ版Kidnleを使いこなせるほどには金額に見合った洋書をたくさん読みこなせないと判断しました。
洋書を読むためにはAudibleのほうがリスニングも鍛えられるので、
アメリカ版KindleよりもAudibleを優先することにしました。
気に入った本が見つかると日本語文をKindleで2回読んでアメリカ版(または日本版)Audibleの洋書を2回聴いて、
と繰り返しています。
理解できると聴いていて楽しいし、同時にシャドーイングにも利用しています。
厳密には英語文を目で確認していないのできちんとしたシャドーイングにはならないですが、
それでもAudibleを聴きながら追いかけて話すと口が回るようになり、
聞き取れず話せなかった単語は日本語文を確認して該当する英単語を調べる、と言う方法ができるので十分です。
今後の課題 ~ライフスタイルに合った選択かどうかを定期的に再検討する~
気に入った本が見つかると何回も読んで聴いてを繰り返すので、
ひと月に聴きこなせる本の数が少なくなります。
普通のスピードで聞いても5,6時間かかる本を読んでいますが、
それを2回繰り返すとなるとあまり読めていないのでは。。という心配。
要は、
日本語版Audible、アメリか版Audible、日本語Kindle版の利用は
その時の自分のライフスタイルに見合ったプランなのか?ということを1年単位で検討しなおしたいと
考えています。
他の方のAudible利用方法も知る機会ができるといいなと思います。