初級へ戻ってみる
長年英語と付き合ってきたから、
初級レベルは学んだし、
ビギナーは卒業したと思うから、
海外旅行でもあまり不自由しないし、
仕事でも英語を使っているし、
堂々と今の自分は上級です、
とは言えないけれど、
中級と上級の間を行ったりきたり。
と、色々英語力のキープを模索しながら
過ごしています。
自分のレベルを客観的に確認することは
あまりしなくなったので、
果たして今自分のレベルは?
と考えるとはっきり言えません。
ただ、レベルを明確にするかどうかが
必要なのかもわかりません。
でもたまに、
初級レベルの英語教材を見てみると
意外と身についていない単語や
言い回しがあることに気がつきます。
きっかけは、元同僚との久しぶりの出会い。
彼は以前勤めていた
グローバルの製薬会社の営業部長で、
海外へ年に数回出張へ出かけていました。
一緒に出張したことはないけれど、
それだけ海外で仕事をしていれば、
大きな問題なくこなしている、
と思っていましたが、
先日彼の悲痛な声を聞きました。
最近転職し、転職先の上司から
「英語を何とかしなさい」と言われ、
TOEICのスピーキングのテストを間近に控え、
今必死で勉強しているとのこと。
前にスクールにも通ったけれど、
全然話せなかったし、、と言っていました。
そこで、今は、
毎日「英語リスニング」というアプリを
通勤中に聞いてる!と言うので、
どんなアプリなのか私も使ってみました。
内容は初級~中級レベルぐらいです。
単語やダイアログ、フレーズは勿論、
タイムリーではないけれど
ニュースも聞けます。
字幕のオンオフ、
リスニングスピードが変更できるのもいいな、
と思いました。
今は英語学習アプリがあふれているし、
youtubeもありすぎて
何を選べばいいのかわからない。
飽和状態じゃないだろうか?
とずっと思っていました。
なので、ここ数年私は自己流で身に付けようと
英語力をキープ方法を考えて
これまでやってきましたが、
たまにはこういうアプリを使うのも
よいかもと思いました。
こちら ↓
初級レベルと言いながら、
初級では習わないよねと思う単語も
よく出てきます。
リスニングスピードを上げたり、
シャドーイングに使うと
初級レベルの教材では全くない。
ある程度英語が話せるようになると、
初心に帰ることを
忘れてしまいがちになりませんか。
常に上を目指して勉強するのは
勿論必要だけれど、
英語を習い始めた頃に戻ってみるのも
意外な発見です。
私が英語を習い始めた頃がかなり昔、
ということもあって、
今の教材は優れたものが多い。
ただ、あまりにもその数が多すぎて
目移りすることが欠点です。
何か一つ、
モノにすること。
応用すること。
色々使ってみて
自分に合うものを使うのもよいけれど、
手を出し過ぎると何がベストなのか
混乱してしまう。
元々私は器用ではないからかもしれませんが、
友人が勧めてくれるものをとことん使ってみよう
と思います。